About

なぜベトナムの商品を、日本へ届けているのか

「XIN CHÀO」のはじまり

XIN CHÀO(シンチャオ)は、ベトナム語で「こんにちは」という意味です。現地で何度もかけてもらったこの言葉が、私たちの出発点になりました。

ベトナムを訪れるたびに、「この手仕事を、もっと多くの人に届けたい」と思うようになりました。でも理由は「ベトナムが好きだから」だけではありません。日本で暮らす私たち自身が、「誰かが手をかけたもの」で囲まれた生活をもう一度見直したかった。その想いが、このお店につながっています。

なぜベトナムの商品を売るのか

ベトナムには、昔ながらの道具と手の感覚だけでつくる職人や、見本市で出会った山岳民族の織物作家、飼料袋をリメイクしてポーチにする工房など、多様な「つくり手」がいます。彼らは「安く大量に」ではなく、「この一枚を、この人に」という感覚でものづくりをしています。

日本でも、手仕事や一点物への関心は高まっています。それでも「どこで・誰が・どんな想いで作ったか」が伝わらないと、価格だけが目について、「高い」と感じられがちです。私たちは、つくり手の顔と背景が少しでも見えるようにしたい。だから、ブログで職人さんの話や、梱包・配送の裏側も書いています。

ベトナムの商品を売るのは、「ベトナムものを置きたい人」のためだけでなく、「まだベトナムは知らないけれど、丁寧な雑貨が好きな人」に届けたいから。国名より先に、「この人のが欲しい」と思ってもらえるように。そんな橋渡しができたらと思っています。

私たちが大事にしていること

  • つくり手とのつながり — 見本市で連絡先を教えてもらったり、工房を訪ねたり。顔の見える関係を大切にしています。
  • ストーリーを伝える — どんな人が、どんな想いで作ったか。商品ページやブログで、できるだけ言葉にしています。
  • 届けるまでをオープンに — 海外発送への不安を減らすため、梱包や配送の流れもブログでお伝えしています。

日本のお客様へ

「ベトナム」と聞くと、旅行や料理を思い浮かべる方も多いかもしれません。私たちが届けたいのは、それに加えて、「誰かの手と時間が込められたもの」です。刺繍の一針、織物の一枚、陶器の一つ。どれも、同じものは二つとありません。

日常のテーブルにベトナムのティーセットを置く。山岳民族の織物をインテリアに取り入れる。飼料袋のポーチをペンケースにする。そうした小さな選択の積み重ねが、「丁寧に暮らしたい」という気持ちとつながればうれしいです。XIN CHÀOが、そのきっかけのひとつになれたら幸いです。